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「言葉の階(きざはし)」第三十九章:見上げてごらん

2020年11月24日 火曜日

「言葉の階(きざはし)」第三十九章:見上げてごらん
特別連載企画 第三十九章 ~ 見上げてごらん ~


見上げてごらん、夜の星を・・・というけれど

 3年前の12月、発熱による影響か、
その時飲んだ解熱剤が合わなかったのか首の筋肉が硬直するようになった。
要は首が上がらない。左右に自由に動かせない。首の可動範囲が著しく狭くなったのだ。
 自由に動かせることができない、ということは必要以上に不便を感じる。
可動域の方が実は広いのに、不自由さばかりが気になり、ほとんど動かないような気がする。
「おかしい」と実感したのは、研修で品川の施設にいたときだ。
首が思うように動かない、視界が狭くなったように感じる。
これだけで、心理的に圧迫されるには十分だ。たちまち業務を終え、帰宅するよう言われた。
 普段何気なく利用している駅、それがどれほどの恐ろしさを感じさせるか、この時思った。
何しろ首が上がらないから標識が見えない。
2番線ホームだ、4番線ホームだと乗るべきホームに向かうのだが、
視界に入るのは半径1メートルの足元の部分。
歩けど歩けど大理石かコンクリートか、同じ模様の地面が続く。
構内を歩いている利用者は私のような乗客がいるなんて全く頭にない。

 不安感というのは息苦しさを感じさせ、焦燥感が汗を呼び起こす。
気持ちが楽な時はこうならない。自分のペースを定め、焦りを感じることもない。
目に入る景色を楽しむというのは、まさにこの感じだろう。
ところで、同じように木々を染め、一面鮮やかに色づく植物もまた、
その木の種類によって観る感じ、度など立ち位置も異なってくる。
たとえば紅葉を目にするとき、あまり木の下から見上げるようなことはしない。
ところが、桜・・・これは花見というものがあるからだろうか、
満開の木の下から愛でるのが楽しい。梅も色は桜と変わらないのに背丈のせいだろう、
全体を見渡す花のような気がする。
 久しぶりに「花」を見に行った。現代では珍しい「野生の藤の花」。
場所は岩手県一関あたり、猊鼻渓という舟下りの名所だ。
100メートルもある断崖に紫の王冠をちりばめたような風景。
当然見るには顔を上げなくてはならない。

間違いなく見上げて初めて咲いていることに気が付く
 意識的に顔を上げ、意図してみるという行動になるのだから貴重なことだ。

自然に目に入るのではなく、視点と関心を向けるのだから、
まるで「幸せ」をつかむようなものだ。

 

☆★**~*パンダの独り言*~**★☆(19)

2020年11月17日 火曜日

変わっていくサービスの形、
変わらないでほしいサービスマインド

 

今年も残すところあと1ヶ月半です
街はクリスマスムードが漂っています。

イルミネーションを中止した街もあれば、
こんな時だから元気づけたいと、
予定通り飾りつけをした街もありますね。

私の住んでいる地域の年末の大きなイベントといえば
『お会式』と『ボロ市』です。

江戸時代から続いている伝統行事ですが、
今年は、ボロ市はあえなく中止です。

これがないと年末を迎える気持ちにならないのだけど、
仕方ないですね。

それでは、今週も香香のブログにお付き合いくださいませ。

 

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先日、立川にあるカレー屋さんに行きました。
このお店はコロナ禍にあって、珍しいビュッフェタイプの
レストランでした。

入口のカウンターでは、まず検温と手指の消毒。
体温に問題がなければ、お会計を先に済ませます。
ちなみに料金形態は平日と土日の2つのみ。

お会計を済ませると、スタッフからお皿の乗ったトレーを
渡されます。

お皿に好きなカレーやライス、副菜を盛って食べます。
ライスはサフランライスか白米を選べて、
カレーは本格的なスパイスを使った3種類から。

組み合わせは自由です。
これがなかなかいい!

副菜としてフライドポテトやアチャール、
またスパイスやレタス、コーンなど・・・

全部で10種類以上の中から自由に盛り合わせができます。

一つのお皿にたくさん盛る・・・現地スタイルなのでしょう。
最後には味がいろいろ混ざったもののそれがとてもおいしかったです。
あ、ちなみにフリードリンクです!

コロナ禍でのお店のひと工夫は、お客様にトレーを渡す際、
使い捨てのビニール手袋も渡していること。
ビュッフェコーナーでは、マスクとその手袋を着用することを
お願いされました。

必ずしもすべての菌を予防できるわけではありませんが、
その発想と努力には『なかなかやるな』って感じです。

みんな考えてる!なんとか乗り越える方法を考えてる!
だから香香も頑張る!

それでは、今週もコロナを乗り越えるべく
アイデア出し合って踏ん張っていきましょう~。

 

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今週のパンダの独り言
I’m always thinking of what’s wrong with
the thing and how it can be improved.

                   Walt Disney

私はいつも、問題は何か・・・
そしてそれをどのように改善すればいいのかを考えています。

☆★☆パンダの独り言***★☆★ (18) 目は口ほどにモノを言う

2020年11月10日 火曜日

 

和歌山のアドベンチャーワールドで、
良浜に妊娠の兆候が見られたようで公開が中止されていますね。
アドベンチャーワールドにはまだ行ったことがないので
香香としては、一度は行ってみたいと強く願っている場所の一つです。
どうか無事に生まれてくれますように・・・


*****

このブログには、あんまりマイナスなことは書きたくなかったのですが、
少し寂しい気持ちになったことを今日は書きます。
ご容赦ください。


今日、銀行にいきました。

ATMだけで解決できることなのかわからなかったので、
近くの行員の方に声をかけました。
よくカウンター近くに御用聞きみたいな方がいるじゃないですか。
あの方です。

残念だったのは、私をまるで不審者のように見る目です(泣)

あ、もちろん不審者ではありませんよ(笑)

その方にとっては想定外の質問だったようで、非常に冷たい目で見られました。
・・・という風に私は感じてしまったんですね。


地元の銀行で昔から使っていて、

とある行員の方からは、口座番号がとても古い番号だったので
『長らくのご利用ありがとうございます』って言ってくださったこともありました。
なので、非常に残念です(泣)

その御用聞きの方もそんなつもりはなかったのだと思います(思いたい)が、

マスクをしているせいでしょうか。
口元が見えないので余計に目の表情が目立ってしまったんですね。
ATMでは済まないかも、と思って相談しているのに、
その気持ちに寄り添ってもらえないことも非常に悲しかったですね。


私たちは言葉を使って情報のやり取りをしますが、言葉という文字だけではなく

人間が持つ五感も使って、
言葉だけでは伝えきれない、いろんな思いもやり取りしていますよね。

顔の表情や声のトーン、話すスピード。また身振り手振りも言葉に乗せて伝えます。

それがマスクで口元が見えなくなるだけで、とたんに相手の感情が見えなくなります。
逆に言うと、残された目だけでも何か表情を作らないと、
今回、私が体験したように相手に誤解を与えかねない、ということなんですよね。


コロナ禍において感染をリスクを抱えながら働かれるのは大変なことと思いますし、

働く側の健康を守ることも重要です。

しかしながら、今回の私の相談においては

3密にもならず、マスクを外さなくても気持ちのいい対応ができたと思うんです。


だって直接触れて、何かしてほしいって頼んだわけではないのですから(苦笑)

各社さん、私が感じたようなクレームをもらったりしていないのかしら(苦笑)


コロナ禍でみんな大変な思いをしていると思うと
なかなか
こういう内容は発信しずらかったんですけど、
今日はあまりにも悲しすぎたので、誤解を恐れずに書きました。
コロナって悲しい・・・(泣)

 

私自身も、マスクを着けているときこそ、
普段以上に目の表情に配慮しよう!って改めて思いました。

最近は出かけた先で写真を撮るとき、

マスクの中では口角を上げて、目も思いっきり笑うようにしています。
もちろん写真には口元は映らないのですが、
目を含めて全体の表情はとてもいい感じです。

ここまで思いっきり笑った方が
マスクをしていても表情が豊かになれるんだって
思いましたね。

 

コロナ禍での写真撮影・・・
マスクをしたままのことも多いので、せめて素敵な目の表情で残したいですね。

思いっきり上げる口角は表情筋のストレッチにもなりますよ!
お試しあれ。

 

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今週のパンダの独り言
You are only as good as your next picture. Walt Disney
あなたが望む姿にあなたは変わっていくのです。

 

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